キャンピングカー製作 −クイックデリバリー到着−

オフィスにキャンピングカーのベース車両、クイックデリバリーが届きました。

これから数ヶ月かけてこの車をキャンピングカー兼、移動オフィスに仕上げます。
まずは清掃。そして外装のサビを綺麗に取ってペイント。
つぎに防音、断熱などの内装作業と、テーブル、キッチンなどの設備を備え付けて、移動オフィスとして使えるように仕上げて行こうと思います。

一体どれだけの時間がかかるのかわかりませんが、ゆっくり丁寧に、そして楽しく進めていきたいです。

こちら、車種はウォークスルーバンと言って、運転手が立ったまま荷台に移動出来るのが特徴です。屈まずに車内を移動出来る車というのは、海外に比べて日本では珍しいと思います。
1980年代、ヤマト運輸からの製作依頼をトヨタが請け負って誕生したとのこと。

購入した車両は100と言われる初期モデルで1996年製。走行距離は7,000キロ、低年式低走行車。デッドストックと言っていいのでしょうか。
20年以上前に作られた割にはほとんど走行していない車で、見方によってはお宝と思われますが、エンジンにとっては必ずしも健全とは言えないようです。
人間の身体と一緒で走らせないことで劣化する箇所もあるとのこと。

先日車検は通りましたが、正常な走りをするか、また今後も故障無く走ってくれるか注意して見ていきたいと思います。

外装には錆びた箇所がいくつかあり、しっかりと補修しなければなりません。
一番酷いのはここ、フロントガラスの下ですね。こうしたゴミが邪魔して雨水が抜けなかったのだと思います。

この車両はフードトラックとして使われていたようです。
その名残、お店のステッカー跡も綺麗に剥がさないといけません。

自分で防さび処理を行い、ボディ表面を綺麗にして、プラサフをかける。そして全塗装しようと考えています。
ただ、これら作業をこの駐車場で行うわけにはいかないので、屋内の作業スペースを借りなければなりません。
場所が見つからなかったり、コスト的にもバランスが悪ければ業者さんにお願いすることになりますが、なんとか自分でやりたいです。

外観は徹底的にレストアして、清潔感がある新車の状態を取り戻したいです。
カスタムは行わず、何の変哲もない白い商用バンにします。
ただ足まわりだけ、アルミホイールとホワイトレターのタイヤなどを履かせると締まるかもしれないですね。
この鉄ホイールのままでも十分カッコイイとは思います。

作業がしやすい季節になってきました。
次回は内装を紹介いたします。

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