車の鍵

日本の中学への転入が叶い、家族の中でひとりだけ黙々と通学している息子氏。
空いた時間でなにやら面白いことをしている。

コイン磨き

息子氏は本当に宇宙人のようなところがあって、折り紙を始めたと思えば恐ろしく複雑な立体物を作ったりする。
どうやったらその趣味にたどり着くのか、どんな思いでそこまで打ち込めるのか、全く不明。

今回はコイン磨きに熱中しているので、それならと車のコンパウンドを貸してあげた。

「その調子でキャンピングカーの製作も手伝えば?」
と、妻に振られると、

「大きな物を磨くのは興味無い」
とのこと。

あ、それなら…

クイックデリバリーのキー、これ磨いてくれない?と頼むと、

「いいよ」
とのこと。
今思うと24年分の汚れが付いていたわけで…申し訳ない。

磨いてもらった。
アルミステンレス(?)に施された金メッキのようなものがいい感じに落ちている。

キラキラになるようなものではなかったけど、ますます時代を感じる姿になった。
マスターキーを息子氏に磨いてもらい、なんだか車が近しいものになった気がする。
このマスターキーは大事に保管して、スペアを作ってそちらをメインで使おうかな。

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