キャンパーの旅・ハミルトン〜クラッシックカーミュージアムへ

今朝オトロハンガを出て、今日の目的地ハミルトンへ向かいました。
膨大な量のクラッシックカーを所蔵している【Classics MUSEUM】へ行くためです。

今回の旅は温泉がメインだったので、正直言うとミュージアムはどっちでもいいかな…いや、正直めんどくさいかな…などと思い始めてました。
気持ちが温泉と家族団らんモードにどっぷりつかってしまい、趣味モードの回路がスリープしてしまったようです。

しかし旅行中の息子のテンションが徐々に上がり始め、珍しくミュージアムにも興味を示しだしているのです。

旅行前は外出したくない空気を醸しだし、いやそれどころか怒りの空気をまとっていた息子が今は楽しそうではありませんか。

「よし。実際かなり楽しい旅だし、もう1イベント加えよう」

そうしてハミルトンのClassics MUSEUMにやってきました。館内に入るとまずはアンティークのベティブープがお出迎えです。

ミュージアムはカフェ【 JUKEBOX DINER】の奥にあります。まずはカフェのレジカウンターで入場券を購入します。
カフェは20代後半くらいの男女二人だけで切り盛りしていました。
テンションが高くもなく低くもないという二人。後で解ったのですがミュージアムにはスタッフがいなかったので、この日は実質たった二人でこの大きな施設を管理していたみたいです。

チケットは大人2名と子供2名でファミリー価格の40ドルにしてもらいました。
ホームページには子供の年齢は5歳から14歳まで。と書かれていましたので、それを超えている長女を入れると正確には大人3名の別料金だったのかもしれません。

お兄さんのテンションが低めで良かった。

さて、カフェ奥の扉を開いて、いよいよミュージアムに入場です。

国籍も製造年も、ジャンルも様々な大量のクラッシックカー。
そしてそれらを形作るデザインの数々…。
いきなりですが、この日の感想を正直に言ってしまうと、

情報量に圧倒されて良さがわからない。

というものでした…。

思えばこうして間近でクラッシックカーを見るのは初めてです。

好きなメーカーの新車が発表された時などは、ライトの形を興味深く見たり、メーカー間のデザインの類似点やトレンドについて考えたり、心の中で論じたりしますが、目の前にあるクラッシックカーのデザインは近年のそれとは全く違っていて、表現する言葉を持ち合わせていません。

今まで60年代、70年代の映画の中に登場する多くのクラッシックカーを見ることがあったせいか、これらの車を知った気になっていたのかもしれません。
しかし、正真正銘初めて目の前にクラッシックカーを前にする体験をしています。これは普段接している車とはまるで別次元のプロダクトでした。

フロントガラスにAピラーが無い(と言っていいのかな)。サイドが大きく湾曲していますね。
モダンでミニマムなロゴ。当然当時は手作業でレタリングし、そしてそれを粘土を使って立体化したのだと思います。
『迫力ある工芸品』と表現したくなりました。
前オーナーが付けたであろう90年か00年代のオーディオが付いているのが勿体ないですね。

こうして今日観た車を見返すと、なんだか少しずつ造形の良さがわかってきたように思います。
映画も観ている最中から楽しい場合もあれば、観ているときは意味が分からなくてもその後に解説を読んだり、数日経って思い起こすと、その映画がじわじわと心にしみ込んでくるような時があります。

知らない文化、それも強力な文化に初めて接する時はこんなものかも知れませんね。

さて、こうした車の中でもやはり安心させてくれるのが古くて可愛い小さな車たちです。次ページでは小さな車をご紹介します。

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