今回はキャンピングカーの床張りを行います。
キャンピングカーを作りながら制作途中でも旅をしようと思っているのですが、
鉄板の床のままでは鉄板を凹ませてしまう心配や、冬は底冷えの厳しさがあります。
ここは早めに作業したい項目でした。床だけでもしっかりとしていれば旅行中もリラックス出来ると思います。

車体購入時、床は一般的な貨物車と同様に木材(おそらくアピトンという材)でしたが、
それを剥がして鉄板を敷いてもらいました。
これは防音断熱の施工の効率をあげたいことと、材を薄くして少しでも室内高を多く取りたかったからです。

その鉄板の上に、まずは根太を張りました。鉄板への接着はブチルゴムです。
ブチルゴムによって根太がしっかり鉄板を掴み、ボディ剛性が上がることも期待しています。
(その後鉄板がたわんでいる箇所を確認すると、一部ブチルゴムのはがれがありました。高い接着を求めるのであれば強力な接着テープを使用するべきでした)
根太同士の接合は少しでも強度が上がるよう木組みにチャレンジしました。




鉄板には制振材をほぼ全貼りしています。余っていたということで使用しましたが、そこまで防音性能を求めないのであれば少なめの方がいいと思います。床2畳分も貼れば重さが8kgにもなることに注意しなければなりません。
防音が高められたのは実感しますが、材料代、重量増加による燃費への影響を考えると贅沢な部類の施工かと思います。

2cmの根太の厚みをフェノールフォームで埋めました。車体からの伝導熱を防ぐ、この車メインの断熱材です。 商品名は旭化成のネオマフォームです。熱伝導率が非常に低く評価の高い住宅建材です。

その上にメタルシートを全貼りしました。こちらは太陽からの輻射熱を防ぐキャンピングカーの断熱には欠かすことの出来ない、もう一つの断熱材(遮熱材)です。
床面へ施工するのは地面からの冷気を跳ね返し、車内の暖気を逃さないためです。
車内を暖める目的もありますが、車内の熱が鉄板に伝わってしまい、そこで外気温との温度差で結露が発生することを避けたい思いがありました。
商品名は株式会社GSのメタルシートです。こちらも非常に評価の高い住宅建材です。
厚さが5mmありますので、踏んだときにクッションフロアのように沈みこむ気持ち悪さが出る心配がありましたが、それはあまり感じられませんでした。
心配なのはこのクッションが痩せてしまい、止めているネジ類がきしみ出すなどの変化です。数ヶ月〜数年様子を見たいと思います。
次回は床材の施工です。
※補足
・重さについて
快適性をあげるとそれに伴って重量も増すので痛し痒しですね。車検について
調べると、
『車検証に記載のある重量から±50kgまでは許容範囲として構造変更をすることなく車検を通すことができる』
とあります。
購入時の車両から外した架装パーツ、増やした架装パーツがありますが、都合50kgを超えないようにしたいです。
・GSメタルシートの購入
購入は株式会社GSのWEBサイトから直接購入しました。
・ネオマフォームの購入
こちらは購入履歴が見つかりませんでした。
最低ロットが非常に多く15枚くらいの購入をしたと思います。
小屋の制作や古民家のリフォームを予定していましたので思い切って購入しました。
